エステでアレルギーと向き合うメディカルエステラメールです
一般的によく金属アレルギーですとご相談を受けますが、実は直接金属がアレルギーの原因になるのではありません
要は金属に対して、抗原抗体という反応が起きることを言います
私たちは、時計やピアス、ネックレスなどのアクセサリー、眼鏡などを身につけたとき、
皮膚に接触した金属と体から出る汗などによって、金属イオンが溶出し、
体内のタンパク質と融合して身体が金属を抗原と認識してしまいます
一度、金属の物質が自分にとって敵と思ってしまうと、抗体ができて、再度金属に触れると免疫細胞を攻撃に向かいます
そしてその結果、手のひらや足の裏に水泡のような湿疹ができたり、皮がむけたり、
赤くなったり、ただれたり、化膿を起こしたり…と、やっかいですね
最近では幼少の頃に口の中につめた金属アスルガムも、年々口の中で溶け出し、これもアレルギーの要因になっている事が多いです
症状も軽い人から重篤な人までいる為、金属アレルギーの人は増える一方なのです
